【ニューヨーク15日時事】米金融サービス最大手シティグループは15日、2007年第4・四半期(10~12月)決算で、98億3300万ドル(約1兆0600億円)の赤字に転落したと発表した。前年同期は51億2900万ドルの黒字だった。低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に絡み181億ドル(約1兆9500億円)の損失を計上したことが響いた。
同社は、大幅な赤字で悪化した財務を立て直すため総額145億ドル(約1兆5600億円)の転換優先証券を発行し、資本を増強する。さらに、内部留保の拡充を図るため、四半期配当を1株=0.54ドルから0.32ドルに引き下げた。
増資には、シンガポール政府系投資ファンドのGICやクウェート投資庁のほか、サウジアラビアのアルワリード王子らが既に応じた。
同期の総収入は前年同期比70%減の72億1600万ドル。部門別収益は、サブプライム損失で大手法人・投資銀行業務が109億8600万ドルの赤字(前年前期は17億5400万ドルの黒字)となったほか、個人向け業務も貸倒引当金が膨らみ同71%減の7億5600万ドルと不振だった。
- Jan 18 Fri 2008 12:01
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2008/01/15-23:49 米シティ、1兆円の赤字=サブプライム損失膨らむ-第4四半期
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