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北九州市の送水管工事現場で7日、作業員3人が一酸化炭素(CO)中毒で死亡した事故で、元請け業者の「平林組」(北九州市)の現場代理人(現場監督)が、発注元の市水道局などの事情聴取に対し、一酸化炭素の排出源になったとみられる発電機について、「事故が起きた横穴に持ち込まれるとは知らなかった。知っていたら止めていた」と話していることがわかった。

 福岡県警は、現場の指揮系統や発電機が使用された経緯を詳しく調べる。

 一方、事故現場では、横穴に空気を送るため、送風機ではなく、工具などの動力となるコンプレッサー(空気圧縮機)で代用していたことも判明した。

 コンプレッサーを取り扱っている業者は「圧縮した空気に不純物が混じる可能性があり、地下工事で作業員の呼吸用空気を確保するために使う機械ではない」としている。


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